ある日とつぜん沼におちた

30過ぎてジャニオタになりました

おかしな沼落ち記録

㊗️なにわちゃんデビュー決定♡

㊗️なにわ男子ファンクラブ発足♡

 

 

 

つてことで、デビューしたなにわちゃんに夢中で大忙しになる前に、私のおかしな沼落ち記録でも書いておこうかな、と思う。

 

人生ではじめて沼落ちしたアイドル、西畑大吾くんとの私なりに大事な歴史。

 

 

 

 

 

そもそもの始まりは長年テレビの前で応援していた嵐が休止するという、あの衝撃的なニュースからだ。

 

FCも入ってなかったし、冠番組も時間が合えば見るくらいだった。

ドラマはよく録画していたけど、ジャニーズのバラエティを録画してまで見るという選択肢はその頃はなかった。

とはいえ、中学生の頃タッキーに一目惚れして本屋で立ち読みしたドル誌で櫻井翔ちゃんに出会い、君はペットで松潤に落ち、その辺から嵐のことが好きだった。

 

私のたいした事ない人生の中でも、いろいろ辛いことがあったときに何かと心の支えになってくれた、嵐。

その嵐の休止。もうテレビで5人のわちゃわちゃが見れないのかぁ、とそれなりにショックを受けた。

 

 

 

 

時は流れて2020年春。

世間はコロナで大混乱。

私の仕事は一時停止となり、休校と登園自粛となった3人の子どもたちと家に缶詰の日々がやってきた。

日中年齢も性別もバラバラの3人をそれぞれ満足させ、課題もやらせとなると、体力はともかく精神的に疲れ果てる日々だった。

 

夜中に現実逃避すべく、はじめたネットサーフィン。

ふと、そういえば嵐がいなくなるんだよなー。

でもやっぱりそれなりにジャニーズって好きだし、他に推せるグループってないかなぁ。

なんて軽い気持ちでいろいろ検索を始めた。

 

そのときは、ドラマで気になってたケンティーと、松潤が一押しのシンデラガールを歌うキンプリあたりがよさそーかな、同じ5人だし、なんて安易な興味で見ていた。

 

あれこれ出てくるまとめサイトや動画。

 

その中でふと目に止まったのが、なにきん時代のまいジャニだった。

 

キンプリの中では廉くんのお顔が一番好みだったので、その流れで見だしたまいジャニだったけど、番組そのものにどハマりしてしまった。

 

関西のバラエティを見たのがそもそも初めてで、こんなに面白いバラエティってあるんだと、お腹を抱えて笑いまくった。

最初に見たのが、、、う〜ん、なんの回だったのだろう。既に思い出せないのが残念。

きっとどなたかが上手にまとめた総集編かなんかだったんだろうか。

 

次々出てくる動画を見ているうちに、廉くんではなくてお隣の眠そうな可愛い子に目がいった。

 

この可愛い子は誰だろう。

 

調べてみよう。ポチポチ。

 

ふんふん、西畑大吾くんって言うのか。

 

へー、朝ドラ出てるの。

 

え?ごちそうさん

 

え?かっちゃん?

 

うそーーーー!

 

 

とてつもなく西畑大吾くんが気になった瞬間だった。

確かにあの頃おめめがくりくりしてて可愛い子が出てるなぁ、あ、ジャニーズJrかぁ、なんて思った記憶がよぎった。

 

今度は西畑大吾くんが気になり調べ出す。

 

なにわ男子ってグループにいるのかぁ。

へー。

 

よくわかんないな。(←笑)

 

 

 

なんかとってもイケメンの若い子たちがいっぱいいた。けど、若すぎてよく分からないし、とりあえずそのときは1回ページを閉じた。

 

なにわ男子も西畑大吾くんもよく分からなかったけど、とりあえずまいジャニが死ぬほど面白いことだけは確かだったので、その日から私は毎晩動画サイトにあるまいジャニを見始めた。

 

 

 

 

数日後。

 

その夜もまいジャニ動画を漁っていた私はついにあの神回を見つけてしまう。

「男らしさ2」

 

大子ちゃんは女子ドルより可愛く、あざとかった。

最後の流星の罰ゲームなのに、全員がやらされたカメラに向かって壁ドンの大子ちゃんに、どうしようもなくやられてしまった。

 

 

 

 

西畑大吾くん、好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

この日完全に自覚した。

 

 

 

そこまでも、オープニングで少女漫画が好きって話していたこと、道を訪ねたおばあさんに女の子に間違えられたってエピソード、泣きながらWESTに手紙を読んでいるところ、メンバーに話をふられるとおっとり話すところ。

可愛いな、いいなこの子と思うところはたくさんあったけど、まさかの大子ちゃんで落とされてしまった。

 

 

 

そこからは「西畑大吾」で検索し、出てきた動画を片っ端から見た。

よく分からなかったけど、なにわ男子のHappyLIVEも見た。

キラキラした曲(ダイスマ)で途中頬に手を当ててあざとく首を傾げる大吾くんが、私をまた沼の深みに引きずりこんだ。

IslandTVはちょうど「なにわとおやすみ」が始まったところで、大吾くんのだけ何回も見た。

GyaOでなにわAぇ!を見た。コスプレ学園の大子ちゃんがこれまた可愛すぎてリピートしまくった。

年下彼氏はほとんどストップしていたドラマ界で、コンスタントに放送があって嬉しかった。

 

 

 

人生で初めてファンクラブというものに入った。しかもジャニーズJrの。1ヶ月前の自分が聞いたら信じなかったと思う。

同時にTwitterも始めた。

 

 

 

大吾くんがラジオ(とれ関)をやっていると知って聞いた。radikoなんて知らなくて、家のラジオでなんとか拾った電波のガサガサの音で聞いた。

次の週用にメールを募集してると知り、すぐに想いのたけを綴ったメールを送った。

ドキドキしながら聞いた翌週日曜日、そのメールが読まれて、泣き崩れた。大吾くんは、そのときの私が欲しい言葉を、ラジオを介してすべてくれた。

一生西畑大吾を推すことを誓った。

 

 

 

 

 

 

 

それと平行して毎日まいジャニも何本か見ていた。

 

なにわ男子がやっている回も見かけたけど、圧倒的になにきん時代、そしてるたこじ大西畑時代のまいジャニが面白くて(のちに、それは向井康二という私をいつのまにか虜にしてSnowManの沼にまで引っ張って行った輩のせいだとわかるけど、このときはなんとなくこっちが面白いくらいだった。)そればかり見ていた。

 

夏休みロケ、新春スペシャル、関ジュ王、頭脳王、何回記念、東京ロケの回、男らしさ。

気づけばお気に入りにその辺の回がずらりと並んでいた。

 

 

素顔4の関ジュ版を手に入れて、見た。

ほぼ同時期にride on timeも見た。

ほとんど誰もわからないけど、まいジャニメンバーだけはわかった。

私の中では、大吾くんは常に康二くんといるものだったから、康二くんがいなくなることを知って泣いた。

泣いてる大吾くんを見て、一緒に泣いた。苦しかった。

 

 

調べたら康二くんはSnowManというグループに移籍(とは言わないんだろうけど、当時はそう思ったのでそう書きます。)していた。

嵐を見るために見ていたカウントダウンで、なんか紹介されてた!と思い出して、録画を見たら、康二くんがいた。

なんだかものすごい違和感だった。

康二はなにやらかっこいいグループで真ん中で踊っているのに、ピンク衣装の大吾くんは関西の先輩のバックでめちゃめちゃ可愛い笑顔で踊っていた。

(よく見たらAぇ!もいるのに、そのときは大吾くんしか見えなかったww)

 

 

 

 

 

 

 

ここまでの間、たぶん1ヶ月ほど。

 

この頃ようやく休校が終わって、子どもたちが学校と保育園に行くようになり、私の仕事も再開しだした。

 

仕事が再開してからも、私の大吾くん熱は冷めず、あれこれ大吾くん関連の動画を見続けていた。

 

少しずつテレビ業界も動き出して、「今」の「なにわ男子の西畑大吾くん」をメディアで見る機会が増えてきた。

なにわ男子のメンバーもこの頃には顔と名前が一致するようになって、さっそくみっちーのBGを見た。(みっちーはそもそも「母になる」で知ってたけどね。まさかあの子とかっちゃんが同じグループにいるとか、腰抜かすよねww)

 

 

 

「今」の「なにわ男子西畑大吾」をリアルタイムで見るたびに、少しずつ「なにわ男子」に興味がわいて、なにわ男子そのものを好きになっていった。

 

 

 

728の日の野外配信ライブ

テレ東音楽祭

メンズ校

Mステ

一流姉さん

ZIPの特集

めざまし

数々のバラエティ

 

 

ざっと頭をよぎるだけで、2020年下半期に怒涛のように売れていったなにわ男子。

 

そこに関西ローカルの

なにわAぇ!

キャスト

とれ関

まで入ってくるから、毎日退屈しなかった。

(むしろいくつか逃したww)

 

 

 

 

 

でも、まいジャニだけはダメで、リアルタイムも見ていたけど、圧倒的になにきん、るたこじ大西畑が好きで、ずっとずっと飲み込めなかった。

 

康二くんを見る度に、応援する気持ちと、なんでという気持ちに苛まれた。

滝沢歌舞伎2020を見て以来、康二くんもやっぱり好きだとSnowManのFCにも入ったけど、いろいろ腑に落ちないことも多かった。

 

康二くんが新しい場所でがんばってるのに認めてあげられなくて申し訳なかった。

 

 

 

私が関ジュを知ったとき、すでにそこにはいなかったのに。

なのに私はやっぱり関ジュの康二くんが好きで、その康二くんの半歩前にいて共に関ジュを引っ張る大吾くんが何よりも好きだった。康二くんにどこか守られているような大吾くんが好きだった。

 

 

数年前の関ジュ60人のど真ん中でギリギリの顔をしていて、今にも折れそうで、そんな大吾くんから目が離せなくなって、どんどん好きになっていった。

 

と、同時に今ここにいるなにわ男子の大吾くんも同じくらい好きになっていて、なにわ男子のわちゃわちゃがなんだか嵐みたいで好きで、自分が今どこの時間軸にいるのかよく混乱した。

 

(そんな中でジャニーズJr集結のMステでは久しぶりにあの頃のThe関ジュセンター西畑大吾の気迫とギリギリ感があって、あぁこれだこの大吾くんだ、と思ったと同時にまた混乱した。)

 

 

 

 

 

 

私のフォロワーさんの中には、たまに私を古参のファンと思って話しかけてくださる方もいるのだけど、こんなわけで、私は新規にも関わらず、謎に時間軸が歪んだ世界の中にいるのだ。

 

1年前に、なにきん時代の眠そうでおっとりした可愛い西畑大吾に惹かれ、関ジュ個人戦時代のギリギリで儚い西畑大吾に引きずり込まれた。

 

そして、向井康二が関ジュでないことにこの一年悩み苦しみ、同時にわちゃわちゃ可愛いなにわ男子に癒され、そして大西畑るたこじ時代にに恋焦がれ続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもこの1ヶ月でようやくその思いから解放された。

 

 

 

 

 

 

 

なにわ男子、CDデビュー決定。

 

 

 

 

あの日、興奮がやっと少し落ち着いたとき、思った。

 

大吾くん(とりゅちぇ)がやっと紫耀廉と、康二くんと同じ舞台に並べるんだ。

 

次はオレたちだ、一緒にデビューしようと言っていたなにきんは、別々の道にはなったけど、それぞれのグループでちゃんとデビューを果たした。

そしてこれからのジャニーズを共に引っ張っていくんだ。別々のグループだけど、共に。

 

別々の道だけど同じ未来へ。

 

 

 

そう思ったら、なんだかやっとすべて飲み込める気がした。

 

 

 

 

どこかでかけてたブレーキがストンと外れて、なにわ男子7人全員の魅力がわぁ〜っと私の中に入ってきた。

もともと箱推しとは言ってたけど、今は本気で7人まるごと熱烈にプレゼンできる自信がある。

7人が好きなのはもちろん、1人と1人と1人と1人と1人と1人と1人。それぞれが好きでたまらない。

 

 

ま、もちろん大吾くんへの愛は飛び抜けちゃってるんだけどね♡

 

相変わらず大西畑が大好物なんだけどね。

 

 

 

 

この1ヶ月で私の気持ちは日々格段にスッキリしていて、なにわ男子のFCが発足した今日、ようやく、もうなにも迷わずに「なにわ男子」が好きだと叫べる気がした。

 

「なにわ男子の西畑大吾」が大好きだと、やっと大声で叫べる。心から。

 

なにわ皇子ではなく、なにわ男子の西畑大吾が、好きだ。

康二くんの隣ではなく、なにわ男子の中にいる西畑大吾が大好きだ。

 

 

 

 

 

 

(SnowManが好きだと叫ぶのにはいま少し時間をください、康二くん。でも、「SnowMan向井康二」も好きだ!とは言えるとこまで来てるよ。)

 

 

 

 

 

この夏は、初めてなにわ男子に直接会えた。

龍太くんの「今」も見てきた。

Aぇ!がひっぱる「今」の関ジュも見届けた。

もしかしたら、そんなこともこの気持ちの決着には関係しているのかもしれない。

 

 

もうすぐ始まるSnowManのツアーにもしも行けたなら。

あるいは「SnowMan向井康二」が好きだってようやく叫べるのかもしれない。叫びたい。

叫びたいな。

康二くんが愛する居場所を早く私も心から愛してあげたい。

 

 

 

 

 

 

それでもたまに昔のまいジャニを見たり素顔4を見ちゃうと、まだ混乱したりもする。

ちょっと涙が出てきちゃったりもする。

 

brotherとBring it onとハチャメチャ音頭とmy dreamsは康二くんの声がないとやっぱり苦しい。

 

 

 

 

でもでもでも。

 

 

 

近い未来に目の前のみんなを、過去じゃなくて今そこにいる関ジュを、向井康二を、大吾くんみたいに大好きって言えるんだろうなと、そんな気がしてる。

 

だからその日まで、この時間軸が歪んだ世界の中から私は私なりにそれぞれを好きだって気持ちを大切にして行こうと思う。

 

 

 

 

 

 

時間軸のおかしな私の沼落ち記録。

なにわちゃんを大好きな限り、こんな混乱してた頃もあったなぁと思い出して笑うために、ここに記しておきます。

 

終わり!(◦ˉ ˘ ˉ◦)